脳卒中の話
脳卒中とは、卒(ただちに、突然に)中(あたる)ということです。急激に意識障害、運動障害のくる状態をいいます。

その原因、起こり方、程度もいろいろですが、原因として脳出血、脳梗塞(血栓、塞栓)、クモ膜下出血等があり、最近十数年は特に血栓によるものが増えてきました。出血と異なりやや起こり方も徐々ですが、進行すると脳出血と同じ症状で、この地方で言われる「とじた」状態になります。

血栓の原因は、血管壁にコレステロールを主にしたかゆ状硬化が起こり、これに血液成分がついて血栓となり、血管を狭めたり、また、閉じたりすることによります。高血圧は、最近は食餌や薬物療法により次第にコントロールできだしたりしましたので脳出血は減ってきたのでしょう。それに反し、食餌の欧米化により動脈硬化症は増加しております。心筋梗塞も心臓を養っている動脈の血栓と考えてよいわけです。

動脈硬化の原因は、現在もはっきり分かっていませんが、やはりコレステロール食品、ストレス、アルコール、肥満、喫煙等がその促進因子であることは確かです。