脳卒中後のリハビリについて
脳卒中後のリハビリテーションは早く始めるほど効果が良く、倒れた直後から手足を動かしているのが良く、3カ月以内が最も効果があります。また、麻痺による四肢は不安定にブラブラしているうえ、かなり重いものです。こうした状態が続くと血管を支配している自律神経のバランスが崩れて、はれぼったくなり、めまいや耳鳴りなど、全身症状や痛みが起こってきます。痛みがあるとどうしても運動療法ができません。

痛みをとるには神経ブロックという方法があります。これは専門医により外来で簡単にできます。

次に運動療法ですが、肩、ひじ、手首、指と可動部分を動かす訓練です。これで筋肉が収縮して血液の循環もよくなり、はれや痛みも再発しません。訓練時間は1日20分から30分ぐらいで結構です。期間としては、専門医の治療を十分受けた後は、月に1回程度のチェックだけで、あとは患者自身が時に家族の手助けを受けながら自宅で続けます。大切なのは毎日少しでもいいから、休まずに続けることです。終わりはありません。良くなっても、やめれば戻ってしまいます。