白内障手術

白内障とは、目の中のレンズが濁ることにより、物が見えにくくなったり、まぶしくなったりする病気です。

原因は、最も多いのが老人性ですが、ほかにも糖尿病、アトピー性皮膚炎などに合併することがあります。白内障は良性の病気です。特殊な場合を除いて、手術の時期が遅くなっても、手遅れになるということはありません。
手術の時期は、患者さんの不自由さ、希望、生活、社会環境に応じて決めることが多く、進行した白内障の治療は手術しかありません。

現在の手術方法は、軽麻酔で小さい切開創でするため、術後の視力の回復が早く、安静もほとんど必要なく、日帰り手術も可能です。

手術を行うことにより、日常生活に必要な視力はほぼ得られます。
術後3か月くらいして、さらにより良い視力が得られるように眼鏡の調整をします。ただ、頻度はかなり低くなっていますが、手術による合併症は、全く皆無ではありません。

よく起こる合併症では、手術時残しておいたレンズの後ろの膜が、時間とともに次第に濁ってくるものですが、見にくくなったらレーザーで膜を切開すると、以前の視力を取り戻すことができます。入院の必要もありません。多くの人にとって術後満足できるものになっています。