足のうらの黒いアザ
足のうらの黒いアザやホクロが、がん(悪性黒色腫)になることがあるということはだいぶん知られてきました。

そのような知識自体はたいへん結構なことですが、実際にアザやホクロのある人にとっては、どう考えどう取り組むか心配なことでもあります。この黒アザやホクロは急に変化するのではなく、何年もかかって少しずつ変化してがんになっていきます。ですから日ごろからよく足のうらを観察し、次のようなことがあったらすぐ皮膚科医の診察を受けてください。

◎ 短期間(1〜2年)に2倍近くの大きさとなる。
◎ うすいものが濃くなる。
◎ 円形でなくなり、表面に凹凸が出来たり、硬くなって盛り上がってくる。
◎ 表面がただれ、出血したり、ジクジクする。
◎ かゆくて、ついかいてしまう。

年齢的には10歳以下でがん化することはゼロに近く、20歳以下の例もたいへん少ないとされていますが、40歳以上になると、その年代で悪性黒色腫のうち,足のうらに発生するものが30%近くを占めるようになります。

悪性黒色腫も一般のがんと同じく早期発見、早期治療を行えば決してこわい病気ではありません。少しでもおかしいと思ったら、迷わず医師の診断を受けましょう。