冬こそ水虫退治のチャンス
足の裏や指の間の皮がむけたり、水膨れができたら、水虫(足白癬)と思っていませんか。水虫とよく似ていても違う病気がたくさんありますので、まず水虫かどうか、皮膚科でカビ(白癬菌)の有無を調べてもらいましょう。

水虫はかゆいものだと思っていませんか。足白癬には、趾間(足の指の間)型、小水疱型、角質増殖型の三つのタイプがありますが、足の裏やかかとがかさつき硬くなり、ひび割れてアカギレのようになったりする角質増殖型はかゆみがない場合が多いです。かゆみがないため、水虫と思わず放っておいた結果、白癬菌が角質層深くにすみついて、やがてつめにも繁殖するようになります(爪白癬)。最も家族内感染を起こしやすいタイプです。

水虫を治すポイントは、早く治療を開始し、抗白癬菌剤を根気よく少し広めに、かゆみが止まってもしばらく塗り続けることです。

水虫は、冬には治ったように見えますが、角質層の中で、生き続けていますので、おとなしくしている冬こそ息の根を止める良い機会です。

じくじくしてきたら、かぶれや細菌感染を合併している可能性がありますので、早めに皮膚科医に相談しましょう。