低血圧の方へ
冬、寒い季節によく高血圧症が問題になりますが、年間を通して血圧が低くてつらい思いの人も多いものです。

一般に最大血圧(心臓が収縮した時の圧)が100ミリ(水銀柱)以下(40歳以上の人は110ミリ以下)を低血圧とし何も訴えのない人もありますが、やせた人や胃の下がった人等無力性体質の人によくみられます。高血圧症のように脳心臓血管障害を来すことは少なく、直接命にかかわりありませんが、かなり不愉快なものです。

特に朝の寝起きのだるさ、疲れ易さ、立ちくらみ、フラーッとする気持ちの悪さ、胸の圧迫感、不眠、肩こり、集中力の減退等自律神経失調症とか、更年期障害を疑われたりします。ゆったりした下着で保温に注意し、バランスのとれた良質の蛋白質、ビタミンB1、Eの多いどちらかというと食塩の多い目の食事をとりましょう。アルコールは睡眠前に適量用いると循環をよくし熟眠が得られてよいでしょう。

特に暖房のきいた天井の低い狭い感じのデパートやビル内で圧迫感があって、フラーッとすることがよくあります。住まいはできるだけ広々とした感じにしてください。適度の運動も大切、仕事も手や頭をあげ気味の方がよいようです。

血圧の低いのは体質的なもので、むしろ長生きです。体調を整えることを目標に、クヨクヨしないで生活することが大切です。