骨 折
子供が自転車で転んだり、遊具から落ちたり、老人が歩行中に転んだりして骨折が起こることがあります。

骨折が起こると痛み、腫れ、青あざ(骨折部の出血のため)変形(短くなったり曲がったり)などが現れます。痛みは、骨折した部を動かすと激しく、腫れた部を叩いても強く感じます。完全に折ると「コツコツ」と音がします。

応急手当は、骨折部を安静にするために副え物(副え木)をあてて固定して冷やします。冷やすと腫れを防ぐことができるし、痛みをやわらげることができます。

固定は必ず骨折の上下の関節を含めて3個以上をしばります。副え木としては、腕の場合はボール紙、板、雑誌などを、下肢の場合は杖、傘、木切れを、指の場合は割箸、鉛筆、ボールペンなど身近にあるものを用いて、布きれ、手拭い、タオルできつくなく、ゆるくなくしばります。しめすぎますと血管や神経を圧迫して障害を残しますので、固定した部より先の皮膚の色やシビレがないかに注意します。変形があっても、そのままの状態で固定して、冷やして、腫れが強くならないうちに一刻も早く医師に診てもらってください。