かぜとインフルエンザ
病気全体の2割が「かぜ」と言われていますが、その「かぜ」を起こす原因はいろいろで大体200種類あると言われ、ウイルスによるものが圧倒的に多いわけです。

「かぜ」の種類として代表的なものは、(1) いわゆる鼻かぜとよばれる普通感冒、(2) インフルエンザ(流行性感冒)、(3) 夏かぜです。そのうち冬のかぜの3分の2はインフルエンザウイルスによるものと言われています。

インフルエンザの症状は大変特徴的ですが、まず発病が急激で熱も38〜40度と高く、さむけも強く、全身の痛み、筋肉痛、関節痛、頭痛、腰痛、目の充血などのほか、胃腸症状(腹痛、下痢、嘔吐)を起こすこともあります。

また、乳幼児や年寄りは肺炎を併発することも少なくありませんので、いずれにしても早く医師の治療を受ける必要があります。

インフルエンザの予防については、(1) 予防ワクチンの注射が有効です。(これには現在免疫効果が早く、副作用の少ないものが使用されています)。(2) 流行時にはなるべく人の集まる場所には出歩かず、帰宅時にはうがいや手洗いを励行すること。(3) 疲労、不眠感が感染に対する抵抗力を下げますから注意する。(4) ビタミンCを含む果物などを十分にとりバランスのとれた食事をする。以上のことに気を配りましょう。