ストップ・ザ・自殺

長引く不況、リストラや高齢社会における孤独などで自殺に至る人が増え続け、年間3万人を超える異常事態が平成10年から進行中です。そこで、厚生労働省が注意を促している「自殺予防の十か条」を紹介します。

(1) うつ病の病状に気を付けよう(気分が沈む、自分を責める、仕事の能率が落ちる、決断できない、不眠が続く)
(2) 原因不明の不調が長引く
(3) 酒量が増す
(4) 安全や健康を保てない
(5) 仕事の負担が急に増える、大きな失敗をする、職を失う
(6) 職場や家庭でサポートが得られない
(7) 本人にとって価値あるもの(職、地位、家庭、財産)を失う
(8) 重症の身体の病気にかかる
(9) 自殺を口にする
(10) 自殺未遂に及ぶ

以上のようなサインが数多く見られたら、自殺の危険が迫っているので一刻も早く専門家に相談してください。

もう一つ大事なことは、本人に任せてしまうのではなく、家族や周囲の人が一緒に相談に付き添ってあげることです。本人は自分を責めたり、投げやりになったり、引きこもりになっていて相談に行く元気すらなくしてしまっていることが多いからです。交通事故死の3倍にもなった自殺を温かいヒューマンネットワークで防止しましょう。