老人の骨折
老人は、思わぬ所で転び、割合簡単に骨が折れます。背骨と下肢の骨折の場合は、起き上がれないし歩けないために、余病を起こして命にかかわることがよくあります。

骨折を避けるためには、折れにくい骨にしておきたいものです。老人が骨折しやすいのは、骨の梁が細く粗くなり、すき間ができてくるためです。

30歳位までに骨を丈夫にしていた人は、年をとっても骨がもろくなりにくいといわれています。したがって、若い時に健康な体を作っておきましょう。

食べ物は、カルシウム、ミネラル、蛋白質等をかたよらずに食べ、いろいろな種類の食べ物を適量にいただくのがよいでしょう。

次に、転ばないために、日ごろから体を動かして反射神経を鈍らせないように努め、グループでするスポーツ、動きのある趣味を持ちましょう。足先が少しの段差でひっかかるので、足をよくあげて歩くように気をつけてください。暗い所、急いでいる時、また夜間に便所におきる時などには、特にゆっくりと歩くことが大切です。

年をとっても健やかに活動できるように、日常の生活に十分注意をして、骨折して苦しまないようにしましょう。