腰 痛
年をとると脊椎(せきつい)に老化現象が現れて、骨と骨の間にあってクッションの役目をしている軟骨が薄くなったり、骨に出っ張りができたりして、神経を圧迫します。四つ足の動物とは違って、立って生活している人間の宿命みたいなものです。お年寄りだけでなく、運動不足になりがちな若い人にもよく見られるようです。

治療として、老人性の場合は対症療法が主体になりますが、専門医の受診をされるといいと思います。また、身体の運動・入浴との関係では、寝てばかりいると、床ずれや肺炎、尿路感染を起こす原因になります。筋力も低下するので、適度に身体を動かすことが大切です。

しかし、痛みがあるのに無理に動かすことは好ましくありません。痛くない程度に運動し、痛みを翌日に持ち越さないようにすることが大切です。入浴は血液循環をよくする効果がありますので、あまり熱くない湯にゆっくり入るようにすればよいでしょう。

腰痛を予防するためには、重いものを持つ時、できるだけ自分の腰に近づけて持つことが大事です。それから仕事をした後は体操をして腰や肩の疲れを積極的にとることです。