薬を効果的に使うために
薬の内容をよく知って、安心して治療していただくために、街の薬局や病院・診療所で服薬説明が行われているのをご存じでしょうか。

薬剤師は、処方せんに書かれた薬の内容をよく確認し、疑問があれば医師に問い合わせた上で薬を調合していますが、薬の持つ効き目を最大限に生かし、副作用を最小に抑えるためには、服薬説明を行うことが大切であると考えているからです。薬を飲む時間(食前か食後か)、効き目(どういう作用をするか)、保管方法(薬は高温、多湿、直射日光が嫌い)、飲み忘れたときの注意点など、服薬説明でさまざまな情報を提供しています。

また、「寝たきりの母は時々、のどの痛みを訴えますが」とか「赤ちゃんが粉薬を全然飲んでくれません」などの素朴な質問に、「カプセル剤は寝たまま飲むとのどへ付着しやすく、その部分がかいようを起こすことがあります。上体を少し起こし、いつもより多めの水で飲ませてあげてください」とか「粉薬をペースト状にして上あごに塗り、その後ぬるま湯を与えてください」など気軽にお答えできる、薬の相談窓口でもありたいと思っております。