卵巣がん
子宮がんは初期の病状が不正出血や接触出血(性交時出血)で、比較的早く発見されることが多いのですが、卵巣は肝臓と同じように「静かな臓器」で、産婦人科を受診しない限り、みつけることができません。そのため、下腹部に塊が触れるとか、腹水がたまってお腹が大きくなったと自覚する頃にはかなり進んだ状態で、手遅れになることもあります。

このわかりにくい卵巣がんを、どうしたら見逃さずにすむかといえば、毎年実施されている子宮がん検診を忘れずに受けることが大切です。

この子宮がん検診は、30歳以上の女性を対象として子宮と卵巣を、丁寧に検診してもらえますので卵巣がんの早期発見につながると思います。

このがんができやすい条件としては、年齢が40歳以上の未婚の女性とか、結婚後不妊の人が多いようです。生活習慣では、動物性脂肪の多量摂取や喫煙(1日15本以上)をたしなむ女性は、注意が必要です。

最近は、腫瘍マーカーといって、卵巣がんに特異な反応を示す検査法が開発されていますが、絶対的なものとはいえません。やはり、1年に1回行われる老人保健法の子宮がん検診を受けるようにしたいものです。