やけど
やけどはその程度(やけた深さ)により、三度に区別しています。

 第一度 やけどの場所が赤くなって、ヒリヒリ痛む。
 第二度 赤くなってはれ、少し時間がたつと水疱ができる。
 第三度 深くやけて一部黒くなったり、くずれたきずができたりする。

この中で、第一度の皮膚が赤くなって痛む程度の場合は家庭で手当ができますが、第二度以上の場合は、医師の治療を受ける必要があります。

やけどをしたとき家庭での応急手当は、いずれの場合でも流しっぱなしの水で冷やすことが大切です。第一度の場合は、その後、油(食用油でよい)又は油性の軟膏をぬり、その上から包帯をして、2〜3日保護しておくと治ります。

第二度以上の場合も流水で十分冷やし、その後乾いたガーゼをあてて早急に医師の治療を受けるのがよろしい。痛みのひどい時は、その上から氷のうなどで冷やすと楽になります。

やけどの場所を露出する時、いきなりあわてて衣服をとると、やけどの組織が衣服にくっついてはがれることがあり、後のために大変悪いことがありますので、衣服の上から流水で冷やして、あわてて脱がさずに、衣服を切り開いてでもそっと露出するようにしましょう。水疱を破らないように注意することが大切です。破れて表面の皮膚がなくなると化膿の心配があり、化膿するとあとかたが残ることがあります。数日後になると水疱が破れても化膿の心配が減っています。

第三度のやけどは治るとひきつれとなることがあり、体の場所によっては植皮の必要なことがあります。