火傷・熱傷(やけど)
寒さが厳しくなると暖房機の使用頻度が増し、火災の多くなる季節でもあり、やけどにあうことがあります。

やけどはその程度により、第一度火傷(皮膚が赤くはれる)、第二度火傷(赤くはれた皮膚に水疱ができる)、第三度火傷(皮膚の全層がやけて黒くなり深い傷ができる)の三つに分けて重症度の区別に用います。

やけどにあうとできるだけ早くその部分を清水につけるか、水を流して十分に冷やします。冷やすと痛みも軽くなるし、熱による変化もくいとめます。衣服類などはあわてて脱がさないで、十分冷やしてから衣服を小片に切って取り除く。無理をして脱がすとやけどした部の表皮をはぎとることになり化膿しやすくなります。第二度以上の場合はきれいな布で包んで医師の治療を受ける必要があります。

やけどの治り具合すなわち重症度は、やけどの程度とその広さ、化膿の有無によって決まります。やけどの広さはその人の片手の手のひら面が約1%に相当します。大人で20%以上、幼小児で10%以上のやけどの広さがあれば重症ですので、点滴注射などの全身の治療が必要です。一刻も早く医師を訪れてください。