外傷で出血した時には
傷口からの出血をみると慌てがちですが、落着いて次のようにしてください。

傷口は水道の水を流してよく洗います。キャンプでは水筒の水でもよろしい。汚れていると化膿しやすいからです。

ついで傷口にガーゼ、布などをあてて手で圧迫します。脱脂綿やチリ紙をあてると後の処置がむつかしくなるのでさけてください。ほとんどの出血は10分、長くても30分間の圧迫で止まります。ガーゼなどが血でよごれても取り除かず余分のガーゼをあてます。

それでも止まらない時には、傷口より上(心臓側)で止血点を指又は手のひらで骨に向かって圧迫します。止血点は、腕では力こぶの内側、足では大腿の付け根で、脈をふれる場所です。

激しく出血が続く時には、傷口より上の部分でゴム、ヒモ、帯などできつくしばります。この場合には20分間に1回くらいはゆるめる必要があります。指よりの出血は、指の根元をゴム輪でしめると止血します。

包帯は、傷口にガーゼ、ハンカチや布をおいて、フロシキや手拭いで強くなく弱くない程度にまいて専門医へ行ってください。