秋の花粉症
花粉症といえば、春先に猛威をふるうスギ花粉症がよく知られていますが、実りの秋になって起きる花粉症もやっかいなもので、さてこれから追い込みをかけようと思っている受験生にとっては、まことに不愉快なものです。集中力も記憶力も減退して、もう寝ようかということになってしまいます。

秋の花粉症は、雑草の花粉主としてブタクサ、ヨモギなどキク科の植物が原因となって起こることが多いようです。その他クワ科のカナムグラ、イラクサ科、イネ科の植物の原因となります。これらの花粉の飛散量は、スギ花粉と比べると少量ですが、抗原性が強いためか症状が激しく、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどがあります。また、咽頭痛、倦怠感などの全身症状を伴い、寝冷えが長引いたと思って放置していることが多いようです。

このような症状でお悩みの方は、どの花粉が悪いのか、住んでいる環境をよく調べて、スギ花粉症の場合と同じく外出時のメガネやマスクでいくらか予防できます。また、つらい思いをして我慢しないで、かかりつけの耳鼻科や眼科、内科へ行き相談ください。

最近は即効性の点鼻薬や点眼液があるし、毎年悩まされる人は根本的な治療を受けた方がよいでしょう。