花粉症の季節です
春の足音とともに、憂うつになってくる花粉症。これは「鼻アレルギー」と呼ばれるアレルギー反応の一種です。

アレルギーには、ほかにもいろいろな種類があり、牛乳などを飲んで腹痛を起こしたり、下痢をする反応は、食物による「消化管アレルギー」といいます。また、気管支ぜんそくやじんましん、特定の医薬品に反応する「薬物アレルギー」などもあります。

現在、花粉症の薬としては、抗ヒスタミン剤が市販されています。アレルギーの原因物質が取り込まれるとヒスタミンが体内に生産され、アレルギー症状を引き起こすというメカニズムから、このヒスタミンを押さえる作用を持っています。即効性のあるソフトカプセルや長時間効き目のあるカプセル、あるいは点鼻薬とか鼻を洗浄する器具など症状や生活状況に合わせて選ぶことが可能です。

また近年、病院などから処方される抗アレルギー剤は、症状が起こる前に押さえておく医薬品が多く使われています。アレルギー症状を起こさずに済むために、小児の気管支ぜんそくや掻痒性皮膚炎に処方されていますが、この薬は、長期間毎日飲み続けることが必要となります。

花粉症の季節には、症状に合う薬と上手に付き合っていくことも大切なことです。