CTとエコー
近頃「CT」あるいは「エコー」という言葉を聞いたり活字を見たりすることが多くなりました。病気に関して大切なことは、まず予防であり、もし病気にかかれば、的確な診断をつけたうえで早く効き、しかも副作用が少ないという治療をすることが最も望まれます。その診断の道具として強力な武器が現れて活躍しています。

エコーは超音波を利用し、また、CTはレントゲンを利用して、それぞれコンピューターを組合せ、人体のいろいろな内臓を画面に描き出すもので、病気の部分もはっきりと描き出されてきます。医学や医療機械が進歩しても、その使用方法や読み方が不備であれば十分な活用はできません。

岡山市医師会では、このような新知識を含めて広範囲にわたる研修会をたびたび開催し、会員は診療の合間に、あるいは診療を休んでも積極的に研修会に参加して、その成果を市民の方々に役立てようと日夜努力を重ねています。

機械がすべて解決するわけではなく、的確な診断はかかりつけの医師の冷静な診療が基本となります。何でも相談すれば、これらの機械の力を借りる必要のあるなしもかかりつけ医が判断して、指導してくれるでしょう。