じんましん
皮膚の一部が突然かゆくなって赤く腫れ、1〜2時間のうちには消えてゆくような発疹をじんましんと呼んでいます。じんましんはたくさんの人が経験するありふれた病気で、3分の1の人が一生に一度はかかると考えられています。経過から1ケ月を境にして急性と慢性を区別しています。

原因としてはすべてアレルギー性の病気と思われがちですがそうではありません。

たとえば食品や食品添加物、薬、ダニの成分、慢性の感染症(例えばへんとう炎、副鼻腔炎、虫歯など)虫刺され、温度、摩擦や圧迫、光、精神的ストレスあるいは他の病気との合併など実にさまざまです。これらは検査でわかるものもありますが、実際にはなかなか原因がみつかりません。

ですから食べ物を原因と思い込んでむやみに制限するのは意味のないことであり、また身体にもよくありません。

原因のみきわめには、どんな時にどこに出やすいか、日記帳式につけておくとたいへん参考になります。

医師とよく相談して、原因の見当がついた時はそれを避けるよう努め、根気よく治療に取り組みましょう。