クラミジア性感染症
最近週刊誌でクラミジアという言葉を見かけるようになりました。クラミジアは、元来、幼児の結膜炎(トラコーマ)の原因として知られていましたが、最近は、非淋菌性尿道炎等の感染を起こすことが分かり、淋病にかかった時に、一緒に感染することも多いようです。

1980年代に入って風俗営業の流行とともに、エイズのように拡がりをみせ、次第に家庭内にも蔓延してきました。

この感染症は性的接触後、約30〜40日の無症状の時期を経て、発病すると、男性の場合は、排尿時に痛みとか残尿感、また、下腹部に嫌な感じがあり、いつまでも続きます。しかし、女性の場合は、全然自覚症状がないまま感染して赤ちゃんができないようになったり、分娩の時に、直接産道から赤ちゃんにうつり、結膜炎を起こしたり、熱のでない肺炎を起こし、大変なことになることもあります。また、流産の原因になることもあるので注意を要します。

最近は、この感染症の検査は、正確にできるようになり、治療もこの感染症に対しては完治できる薬剤ができたので、その疑いがあれば、検査を受けてください。