夏に注意、尿管結石
尿管結石にかかると激痛を伴います。それに耐えることができたら、たいがいの痛みは我慢できるといわれているほどです。かなりポピュラーな病気ですからこの激痛を経験した人も多いかと思います。

結石の多くは腎臓でつくられ尿の流れにのり、尿管を通って膀胱におりていきます。尿の流れがスムーズでなかったり、石が大きい場合は尿管の途中にひっかかってしまい、この時痛みが出現します。しかし、石が膀胱におりると、それまでの痛みがうそのように消失します。1センチ以下の石なら、水を多く飲んだり、運動をして、自然に流れ出るのを待ちますが、長期間どうしてもおりない場合、今日では手術することなく衝撃波で破砕する方法がとられます。

 原因としては体質的なものが大きく、できやすい人は何度も繰り返します。結石の成分はカルシウム、蓚酸、尿酸などですが、これは排出された結石を分析すれば、どの種類の石か分かります。

予防としてはカルシウムの取り過ぎを避け、それぞれの成分を多く含む食べ物の制限が必要です。それと常に水分を十分に取り、尿の流れをスムーズにしておかねばなりません。夏場は発汗のため、尿量が減りますので特に気をつける必要があります。