高血圧症
高血圧が続くと脳出血、脳梗塞などの脳血管障害、狭心症、心筋梗塞という虚血性心疾患あるいは腎障害などを起こしやすくなります。血圧をコントロールすることによりそれらの疾患の発症を防ぎ快適な生活を送ることができます。高血圧症の治療、予防はまず適切な日常生活から始まります。

最初に食事療法すなわち1日の食塩摂取量を10グラム以下にする塩分制限、肥満を予防するためのカロリー制限、動脈硬化に対する脂肪摂取制限などがあげられます。タバコは動脈硬化の促進因子であり、身体にとり百害あって一利なしと言われています。ぜひ禁煙をしてください。アルコール摂取は日本酒で1合程度で、かつ週に2日の禁酒日があれば身体によいと言われています。その他適度の運動、十分な睡眠、ストレス解消などがすすめられています。

以上のような生活面での治療をしてもまだ血圧が高い人は薬剤による治療が必要となります。かかりつけの先生の相談し、自分に合う降圧剤を飲むことが必要です。定期的に血圧を測り、診察を受け、きちんと服薬することが重要です。血圧が変化したからといって、薬の量を増減したり、中止したりせず、かかりつけ医に相談して上手に血圧を下げたいものです。