高血圧は長期の治療が必要
高血圧は多い病気であり30歳以上では4人に1人は高血圧と推定されています。

高血圧は自覚症状の少ない病気であり、時に頭が重かったり、肩こり、耳鳴り、動悸、不眠など軽い症状があるにすぎません。

健康診断を行うと以前より高血圧であるが症状がないため放置している人や治療を中断している人が多数見られます。

高血圧の約9割は原因の明らかでない本態性高血圧であり根治できる治療法はなく食事療法や血圧を下げる薬剤などで長期に治療する必要があります。

高血圧を長く放置しておくと次のような危険な病気を起こします。脳の血管を痛めると脳出血、脳梗塞などを起こし、心臓に対しては狭心症、心筋梗塞などを起こし、腎臓に対しては腎硬化症、尿毒症を起こします。

高血圧の治療が必要な理由は血圧を下げて頭痛やめまい、肩こりなどの自覚症状をとるためではありません。長期にわたり適切に血圧を下げることにより将来危険な病気を起こさないようにするためです。高血圧の人も健康な人と同じように社会生活や日常生活を送るようにしたいものです。