血圧を自分で測ってみよう
心臓は1日約10万回も収縮と拡張を繰り返し、全身に血液を送り出しています。このとき血管の壁に及ぼす圧力が血圧です。

心臓が収縮する時、血管の圧力が最高になります。これを収縮期血圧(最高血圧)と言います。反対に心臓が拡張するとき、動脈内の血圧は低くなります。これを拡張期血圧(最低血圧)と言います。このように血圧は心臓や全身の血管の状態によって上下します。

寒い冬には血管が収縮しやすいので血圧は上がり、暑い夏には血管が拡張するので血圧は下がる傾向にあります。また、ストレスや感情の起伏などによっても変動します。このように血圧は季節や一日のうちでも朝、昼、夕と刻々変わるのです。病院や集団健診の時緊張して異常に血圧が高かったことを経験されたことはありませんか。

日ごろから家庭で自分の血圧を測定していると、年齢や環境によって血圧が変化することに気付きます。高血圧を早期に発見して血圧をコントロールすると、動脈硬化や重大な合併症を防ぐことができます。平均して血圧が高くなればかかりつけの医師に相談してみましょう。