便秘にならないために
日本人の女性の6割が便秘との調査があります。女性が便秘になりやすいのは、生活パ ターンや身体的な構造の中に、便秘の要因を多く抱えているからです。では便秘になら ないために何をしたらいいのでしょうか?

朝、空の胃に食物が入ると結腸の大蠕動(だいぜんどう)が起こり、便意を感じます。 常習便秘の人には、この大蠕動が弱い場合がしばしばあります。このような人は、朝食 をゆっくりとたくさんとることと、便意を抑えないことが朝食後の排便を促すことにな ります。わずかな便意でも起こったらすぐに何度でもトイレに行くことが、便秘の予防 策として大切です。またトイレを清潔に保ち、冬は暖かく、夏は涼しい快適な場所とす る工夫も必要です。

適度の運動も必要です。腹筋が弱いと、排便が困難になります。腹筋を強めるには、適 当な運動が役立ちます。散歩など自分に適した運動を選ぶことが大切です。運動によっ て血行がよくなり、結腸の働きも順調になります。また運動は、精神的ストレスの解消 にも役立ち、便秘の改善によい影響を及ぼします。

いらいらは禁物です。普段は普通の便が出ている人でも、興奮したり心配事があると、 大便が出にくく、また細くなることがあります。これは結腸のけいれんによるものです。 このような傾向の人は、ストレスを解消することが便秘の予防にもなります。