慢性関節リウマチ
全身の関節が痛くなったり、朝手指がこわばったりする俗に「リウマチ」と言われる病気は正式には慢性関節リウマチ(以後リウマチと略す)と言われます。

リウマチは20歳から70歳の女性に多く、男女比は1対3で全国では50万人を超えると言われています。

リウマチの原因は未だ不明でその誘因及び成因として、古くから気象、環境因子、遺伝的素因、内分泌的異常、代謝異常、免疫異常などが考えられてきました。また「リウマチは一生の難病だ」と言われていますが、すべてのリウマチが進行性ばかりというわけではありません。個人個人によってその病状・進行は異なっており、したがってその治療も千差万別です。具体的な治療については専門医に相談しないといけませんが、その概略は
(1)適正な家庭生活 (2)疼痛の軽減 (3)関節炎の抑制 (4)関節機能の維持 (5)変形の予防 (6)合併症の治療 (7)変形の矯正 (8)リハビリテーション
の8項目に集約されると思います。

その症状に応じて内科的、外科的な治療が必要となり、リハビリテーションももちろん大切ですが、このリウマチといかに仲良く過ごしていくかという発想の転換も必要かと思われます。