足首をひねったRICE(ライス)

RICE(ライス)とは、救急対処法です。
RはRest(局所安静)です。副木、ステッキ、つえで足首の安静をはかります。右足首をひねった場合、左手にステッキを持ち、痛い右足とステッキを同時に前に出します。
体重は分散され、痛い足への負担が軽減されます。

IはIce(冷やす)です。氷や保冷剤をタオルに包んで痛いところを冷やします。冷たすぎればタオルを厚くします。受傷後1〜2日間冷やすようにします。

CはCompression(圧迫)です。足首にスポンジや綿をあて、その上から包帯を締めすぎないように巻きます。

最後に、EはElevation(拳上)です。寝る時足首が心臓の位置より高くなるように、重ねた座布団などの上に足首を乗せます。

なぜ、RICEにするのでしょうか。受傷直後より、はれが徐々に生じてきます。
RICEではれを防ぐのです。それでは、なぜはれを防げるのでしょうか?。はれると皮膚が引き伸ばされて、皮膚をつねられた様になり、痛みを生じます。また、はれると関節の動きを制限する癒着をもたらします。はれを防ぐことで痛みを和らげ、関節の動きを保ちます。
しかし、痛みやはれ、皮下出血のひどい場合や、受傷時に足首に音がしたときは、運動機能を専門とする整形外科に早めに相談してください。
RICEは足首以外のけがにも応用できます。