インフルエンザ・ワクチン接種

今年もインフルエンザ感染症(以下インフルエンザ)の季節がきました。
日本では空気が乾燥する冬場にインフルエンザが流行しますが、世界的にみると赤道に近いアジア地域では年中インフルエンザが流行しており、渡り鳥によりウイルスが日本国内に持ち込まれるとされ、鳥インフルエンザも同様な伝搬経路をとるとされています。

昨年の冬はSARS(重症急性呼吸器症候群)が問題になりました。インフルエンザの初期症状とSARSの初期症状が非常によく似ているので、両方が同時に流行感染すると見分けがつきません。このため、昨年はワクチン接種が推奨されていましたが、今後数年は昨年同様の危険性がありますので、予防接種を受けることをお勧めします。

一般的に予防接種を受けると罹患しないと思っている人がいますが、これは間違いで予防接種を受けていると感染しても発症率が1/3に低下し、重症化せずに早く治ります。

インフルエンザが流行しだしたら、うがい、手洗い、マスクなどで感染予防を行い、症状が出現したようであれば、48時間以内に医療機関を受診して抗ウイルス剤の投与を受けてください。そうすれば重症化することなく早く治すことが可能です。

インフルエンザは予防接種を受け早期に医療機関を受診すれば恐い病気ではありません。