就学前の健康
毎年、桜花爛漫の候ともなると希望に胸をふくらませて校門くぐる新入児童の姿が見られます。大きな期待とともに様々な不安もございましょうが、健康ですくすく伸びてほしいと願わない親はいないでしょう。近年、就学時健康診断が、入学直前ではなく前年の11月頃に行われるようになりましたが、これは、発見された異状を入学前に治していただく時間的な余裕を考えての配慮であります。頻度の高い異常としては、虫歯、近視、扁桃肥大などですが、治療の要否や方法には個人差もありますので、異常を指摘された方は、かかりつけの医師に相談され適切なアドバイスのもとに対処されるのがよいでしょう。

一方、必要な各種の予防接種を完了しておくことも大切なことですが、なかでも、麻疹と流行性耳下腺炎とは、就学後に罹患いたしますと、それ以前の罹患よりも病状が重く合併症も起こしやすいものですので、未罹患の方は、是非この際、麻疹ワクチン・おたふくワクチンの接種を受けられることが望ましいでしょう。