老人の健康法(ボケ防止法)
老化に伴ってしばしば起きてくる病気には脳卒中、ガン、高血圧、狭心症や心筋梗塞、糖尿病、排尿障害、骨や関節の病気そして痴呆などがあります。

痴呆については脳の病的老化と考えられ、老齢人口の4.5%を占めると推定されていますが、これらは進行性の精神障害で日常生活にも支障を来し、大きな家庭問題になっています。

これに対して老人ボケと言われる状態は病気ではなく、生理的な脳の老化と考えられ、少し物覚えが悪くなったりする程度で日常生活に支障を来すことはありません。この痴呆とボケ状態の区別ははっきりさせておかなければならないでしょう。

さて、このボケ防止を含めた老人の健康法を列挙します。

(1)健康的な食事−栄養的にバランスのとれたものを三食平均して食べる。(2)適当な運動−手足、内臓などの他、脳の働きもよくする。(3)生活のリズム−活動と休息(睡眠)を大事にし、急激な環境変化を避ける。(4)自分で決意出来ればすすんで社会的環境の中に入る。(5)読書や書くことがよい。(6)趣味をもつ。(7)仕事やボランティアなどに情熱を注ぎ、使命感あふれた生活をする。(8)孤独にならないような人間関係を作る。(9)酒は適量、たばこは吸わない。(10)毎日ぬるめの湯につかる。