老人性痴ほう
老人性痴ほうについて、新聞やテレビに話題の出ない日はないと言ってよいでしょう。それほどに一般の方々の関心が高いことを裏付けています。

家族の一員に、老人性痴ほうの人を抱えることになると、その看護や介護について、時間的・労力的・経済的にも多大な犠牲を家族全員に強いることになります。

老人性痴ほうの約半分は血管性痴ほうと言われています。血管がもろくなって脳の血流が悪くなり、小さい脳梗塞が多発して痴ほうが起こってきます。この血管老化の危険因子としては、高血圧・高脂血症・糖尿病の三つが考えらています。 それぞれに予防法がありますが、最も推奨される方法は軽い運動です。激しいジョギングは心臓に負担をかけてかえって良くありません。早足で歩くこと。20〜30分、少し汗が出る程度に朝夕歩くのが良いでしょう。

「夜中にうろうろする」「置き忘れているのに、他人が盗ったと騒ぐ」など老人の言動に普段と違う点に気付いたら、専門医に早く相談しましょう。

早期発見、早期治療が重要なことは痴ほうにも当てはまります。