野菜は薬
私たちが日ごろサラダに入れて食べているセロリは、古代ギリシャでは、競技に優勝した人たちにかぶせる月桂樹の冠の代わりとして花輪に編んだり、根の煮たものを、しもやけの薬として使ったりしていました。

漢方医学に使用されてきた薬品を集大成した中国の書物「本草網目」の中には、ニンニク、ニラ、カブ、ウリなど私たちが日ごろから食べている野菜が数多く掲載されています。

また、日本の伝統的な食事は、米の飯とみそ汁と野菜の煮物という一汁一菜でした。現在の欧米化した食事より、はるかに低カロリー・低脂肪です。若い人には魅力が無いかも知れませんが、多くの日本人が健康で長生きしてきた秘密が、この野菜の中にもあるのではないでしょうか。テレビで宣伝しているドリンク剤に多い成分、ビタミン、ミネラル、繊維も野菜に豊富に含まれています。

健康に非常に良い野菜を使って一皿分余分に食卓を飾るなど、自分の食生活を今一度見直してみてはいかがでしょうか。