乳頭異常分泌
最近乳がんが増えたという報道が度々ありました。女性にとっては心配の種が増えたわけですが、これはもう25年も前から乳がんを扱っている外科医は予想していたことです。

乳頭異常分泌というのは、授乳をしていない時期に乳首から分泌物が出ることをいいます。透明な水のようなものから、乳汁、茶色、緑色、血の混じったもの、膿のようなものまでいろいろです。ブラジャーや下着に分泌物がついて汚れに気づくことや、入浴中に気づくこともあります。異常分泌のある人の中に5〜10%位しこりを触れない小さい乳がんが隠れています。早めに専門医に相談して検査を受けるようにすすめます。

検査は分泌物の中に血性の成分があるか、がん細胞があるかを調べ、分泌物の出ている乳管から造影剤を入れて、レントゲンで乳管の状態を見る方法などです。専門医に相談される時は、生理の終わった後1〜2週間ごろです。

もし薬や健康食品などを常用している場合は、必ずそのことを話してください。