女性の出血
婦人の場合、平素生理があるため、性器出血に対し、ともすれば鈍感になりがちですが、反面、最近は出血即子宮癌と、過度の心配をされる方も多くなっています。もちろん不正出血のある場合、何かの異常のあることが多いわけですが、全部が子宮癌ではなく、子宮筋腫・子宮口の良性びらん・ポリープ・ホルモン異常による出血・妊娠に関したもの(流産等)、いろいろあるわけですが、いずれも診察、検査をしないと区別できないので、恥ずかしがらずに早く受診しましょう。

特に一番恐ろしい子宮頚癌の場合も、簡単な方法で早期診断ができます。痛みもありません。そして浸潤癌のすぐ前の段階で発見されますと、進行癌の時のような大手術でなく、比較的簡単な治療法で治りますので、婦人科受診を億劫がらず、不正出血がなくても(自覚症状がなくても集団検診で癌が発見されていますが、自覚症状があって受診した場合に比べると、初期のものが多く、生存率もよい)一応30歳以上は進んで癌検診を受けましょう。