救命法について
暑い夏が訪れてくると海水浴やプールでの事故が報じられましが痛ましいことです。そこで救命法を熟知していれば大いに役立ちます。医師その他の専門職の人が到着するまでに救命法を行っていれば、助かることが多いのです。

呼吸(息)がとまったり、とまりそうなときは人工呼吸を行って肺の中の空気を入れたり出したりします。人工呼吸にはいろいろな方法がありますが、口移し法が簡単で確実です。大きく息を吸い込んで、その人の鼻をつまみ口の中に吹き込むのです。人工呼吸の回数は正常な人の息の回数と同じく1分間に15〜20回で繰り返すのです。その時、その人の胸がふくらんだりしぼんだりしているのを確かめてください。

脈がふれない時(心臓がとまるか弱っている時)には心臓マッサージを行って心臓のポンプ作用を維持します。その人を硬い台に寝かせ、左乳頭の内側に両手を重ねて強く圧迫すると心臓の中の血液は送り出されます。ついで圧迫した手を離すと血液が心臓にもどります。心臓マッサージの回数は正常な人の脈の数と同じく1分間に60〜70回で繰り返します。

これらの救命法は水難事故のみでなく、各家庭での身内の人、職場での同僚などの急病にも有益で、習熟しておきたいものです。