進学、転勤等の理由により、医療機関でCL処方箋を希望される方は、前もって医療機関にCL処方箋を発行してもらえるか?問い合わせて受診される事を強くお勧めします。
現在、日本のCL使用者は1500万人と予想され、使用者の約1/10人弱にCLの使用を中止しなければいけないほどの眼障害が発生していると推定されています。
〔入院加療、失明に至る重篤な眼障害の事例も報告されています。〕
CL眼障害の主な原因として〔レンズの不具合〕、〔定期検査の不適〕、〔不適切な説明指導〕〔不適切な使用方法〕〔不適切なケア方法〕が問題とされています。
CL眼障害予防の為、CL購入時の〔眼科専門医の定期検診〕が推奨されます。
眼科専門医によるCL処方。
毎日の正しい取り扱い。
CL、CLケースの定期的交換。〔定期交換CLの場合〕
装用時間の厳守〔概ね12時間前後〕
眼科専門医による三ヶ月毎の定期検査。
が推奨されています。
CLは黒目の上に浮いている状態で使用します、黒目、白目の状態により視力、装用感は変化します。装用後暫くしてCLのサイズ、厚さ、度数、種類の変更や、目の状態によりCL装用を中止していただく場合があります。(アレルギー結膜炎の増悪時等)
医療機関は、患者さんの〔目の安心、安全、CL購入後の交換時等の患者さんの利便性〕等を考慮して、医療機関の最寄のCL販売所でのCL購入をお勧めして、CL処方箋の発行は原則的に、特別な理由の場合に限定している医療機関が県下では一般的です。
CLは購入後、CLの交換〔無料交換等〕が必要となる場合があります。この場合は処方箋を発行した医療機関では対応出来かねます。必ずCL購入者の責任で無料交換制度が有るCL販売業者で購入し、必要が生じた場合は購入者が直接交換交渉をする事。
ハードコンタクトの場合は、未開封で処方箋発行の医療機関にてチエックを受ける事。
CL購入後確実に、処方医療機関にて三ヶ月毎の定期検査を受ける事。
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