医師会の概要
沿革
大正8年(1919) 真庭郡医師会設立(初代会長 杉山鉄太郎)
昭和17年(1942) 医師会令の改正により、岡山県医師会真庭支部と改名
昭和22年(1947) 社団法人 真庭郡医師会となる
昭和45年(1970) 創立50周年記念として真庭郡医師会館が落成
平成17年(2005) 真庭郡8町村と上房郡北房町の合併により真庭市が誕生「真庭市医師会」に名称変更する
平成26年(2014) 一般社団法人 真庭市医師会となる
真庭市医師会の区域
所在地 〒717-0013
岡山県真庭市勝山667
maniwa
区域 真庭市及び真庭郡新庄村
管内の概況
 当地域は、岡山県の北部に位置し、南部は吉備高原の北に続く山間に平坦な盆地が続き、北部は中国山地を構成する千メートル級の山並みと、そのすそ野に高原が開けている。気候は、南部は内陸型気候に属し、概して温暖であるが寒暖の差は大きい。北部は雨量、積雪も多く冷涼であり気象条件にかなりの差がみられる。
 当医師会は、真庭市及び真庭郡新庄村を区域としており、面積は895,56平方キロメートルで県全体の12.6%を占め県下一の広さである。
 少子高齢化の進行により人口は減少を続けており、高齢化率は41.0%と県の31.1%、国の29.1%を大幅に上回っている。この地域の医療機関数は、30(6病院、24診療所)であるが近年、高齢開業医の廃業によりその数は減少傾向にある。
真庭市医師会の主な活動
  1. 医療・介護・福祉の連携による地域包括ケアの推進
    (1) 四師会をはじめとした多職種連携による地域包括ケアの推進
    (2) 介護保険制度への参画
  2. 公衆衛生を増進する活動への参加
    (1) 生活習慣病健診・がん検診等の実施
    (2) 予防接種事業の実施及び感染症対策の推進
    (3) ケーブルTV・広報誌を通じた地域住民の健康教育への参加
    (4) 学校保健への協力
    (5) 産業医・警察協力医等の活動
  3. 救急医療対策の推進
    (1) 休日救急当番医制及び二次救急体制の実施
    (2) 地域メディカルコントロール協議会への参加
    (3) 災害時医療救護体制の整備
  4. 生涯教育の推進と市民への啓発並びに学術研究
    (1) 生涯教育講演会、研修会の開催
    (2) 市民公開講座の開催による疾病予防等の啓発
    (3) 若年者に対する胃がんの一次予防対策の研究
  5. コメディカル職種の育成への協力
    (1) 真庭高校衛生看護科、専攻科への講師派遣
    (2) 潜在在看護師対策看護師の地域定着対策への取り組み
  6. 広報情報活動
    (1) 真庭市医師会報および医師会情報の発行
    (2) 医師会ホームページ・Eメール・インターネットの活用
  7. 会員相互の親睦と協調
    (1) 会員親睦行事開催
    (2) 美作医会を通じた他地区医師会との連携の強化