岡山県医師会

TOP >  岡山県医師会の活動 >  地域包括医療ケア

地域包括医療ケア

岡山地域医療構想・包括ケアシステム研究会

岡山地域医療構想・包括ケアシステム研究会 設立趣旨

国を挙げて全国各地において、地域医療構想および地域包括ケアシステムの構築の推進が活発になされています。地域包括ケアシステムは、市町村を中心に日常生活圏域で暮らし続けるための地域づくり・まちづくりです。地域医療構想における医療提供体制は、都道府県を中心に急性増悪や救急時にも地域住民の医療を支えるべく整備されています。地域包括ケアシステムの構築には医療提供体制の整備が不可欠であり、安心して退院するためには地域包括ケアシステムの充実が不可欠となります。従いまして、地域包括ケアシステムと地域医療構想は、相補的かつ密接不可分な関係にあります。

この度、岡山県の地域包括ケアシステムと地域医療構想の推進を共通命題として本研究会を設立する運びとなりました。本研究会では、地域づくりの視点の元医療から介護にいたるまで一貫したご議論を賜りたいと存じております。また、岡山県内の各地域の特性を踏まえつつ、データベースに基づいた建設的な議論を展開できればと考えています。行政、学識者、関係団体の代表の方々が一堂に会する研究会は、岡山県内でも初の試みとなる画期的な組織であり、2025 年、2040 年を見据えた活発なご議論を期待しております。

本研究会が県民の保健・医療・福祉に資するものとなり、地域医療構想、地域包括ケアシステムの構築の推進に貢献できるよう祈念申し上げます。

報告書

ページトップ