岡山県内科医会の概要
岡山県内科医会は平成12年に発足した専門医会です。内科医は県民のみなさんの日々の健康を守り、種々の疾患の診断・治療、在宅医療、学校保健、産業医など幅広い活躍をしております。当内科医会は県民の健康を守る集団と自覚し、皆様から病気について相談もお受けしています。医学の目覚ましい発展の中で新しい知識を吸収しながら、超高齢化社会、AI化医療にふさわしい専門家の先生たちや多職種の方々とも連携をはかり、県民のために最適な医療の提供に努力しています。
会員数(令和6年7月3日現在)
岡山県内科医会 251名
日本臨床内科医会のみの会員 17名
岡山県内科医会の主な活動
- 総会を年1回開催し、その時期に適した講師を選び特別講演会を開催。
- 研修会を年数回開催し、各専門領域・在宅ケア・予防接種などについて勉強
- 保険研修会を原則年1回開催し、保険診療について勉強
- 日本臨床内科医会総会・中四国ブロック代表者会議・医学会への参加。
- 内科医の医療保険の情報伝達、病院勤務医との交流
- その他
ご 挨 拶
2024年6月29日の岡山県内科医会総会をもちまして、7月1日から中島 豊先生の後任として岡山県内科医会の会長に就任させていただきました川口光彦と申します。
昭和57年兵庫医科大学卒業後、岡山大学第1内科に入局し、福山市市民病院、広島逓信病院、津山中央病院、岡山済生会病院勤務を経て現在岡山市北区大供で一般内科、肝臓専門医、漢方専門医として開業しております。
さて、2024年6月から2年に一度の診療報酬の大改定があり、内科系では高血圧、糖尿病、脂質異常症が生活習慣病として括られ、煩わしい指導管理として戸惑いながら多くの先生方が診療をされていると思います。
一方、岡山県内科医会は日本臨床内科医会ともリンクしており、日本臨床内科医会の運営にも携わっています。したがって、当医会は日本臨床内科医会と密接に連携し、岡山県内の内科医(かかりつけ医だけではなく勤務医の先生も含む)の今後の診療のありかた、今回のような診療報酬の改定に対しての対策と会員間での情報交換の良い場と考えています。そして、今までの岡山県内科医会の柱(県内の内科医が日々行っている地域医療を充実させる活動、会員が安心して保険診療できる環境づくりを推進する活動)を保持しながら、今後AI化する診療体制に乗り遅れないように、当医会の役割について、今回から参加していただいた多数の役員の先生から意見を伺いながら斬新な企画を練っていきたいと考えております。現会員の先生方におかれましては岡山県内の内科を標榜されています未加入の先生方にどんどんお声をかけていただき、多数の方に岡山県内科医会に入会してもらい、当医会をさらに盛り上げていきたいと考えていますので何卒よろしくお願い申し上げます。
岡山県内科医会会長 川口 光彦
令和6年度 岡山県内科医会事業計画方針
- 内科医としての医療の質の向上のため、研修カリキュラムも含めた情報の提供。
- 医業経営安定のため、保険診療に関する適切な情報と指針を提供。
- 保険診療の問題点を提案して頂く窓口を設けて、日本臨床内科医会(医療・介護保険委員会)へ問題を提言。
- 開業医・大学・病院の勤務医(研修医を含む)の先生方が入会しやすい工夫をして会員増強。
- 岡山県医師会や他の部会、専門医会、行政などと協働して会を運営。
- 県内の地区内科医会と連携。
- 日本臨床内科医会との密な連携。
役員紹介(令和6年度・7年度)
会長 |
川口 光彦 |
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副会長 | 佐々木 高 |
副会長 | 谷向 健 |
理事 | 氏平 徹 |
理事 | 中村 善一 |
理事 | 小塚 彰 |
理事 | 河原 伸 |
理事 | 木村 文昭 |
理事 | 犬飼 道雄 |
理事 | 安藤 友孝 |
理事 | 小林 豊 |
理事 | 小森 栄作 |
理事 | 室 泰子 |
理事 | 上江洲 篤郎 |
理事 | 細谷 武史 |
理事 | 石川 久 |
理事 | 中村 明彦 |
理事 | 布上 朋和 |
理事 | 橋本 健二 |
理事 | 原 由香 |
理事 | 羽原 誠二 |
理事 | 利根 淳仁 |
理事 | 柴山 卓夫 |
理事 | 別所 昭宏 |
理事 | 狩山 和也 |
理事 | 川中 美和 |
監事 | 宇治 秀樹 |
監事 | 薄元 亮二 |
顧問 | 草野 功 |
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顧問 | 中島 豊 |
顧問 | 佐藤 利雄 |
日本臨床内科医会役員(令和5年度・6年度)
参 与 | 中島 豊 |
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佐藤 利雄 | |
代 議 員 | 川口 光彦 |
中村 善一 | |
佐々木 高 |